くりっく365の税金の優遇とは
FXの税金は、一般的には、雑所得による累進課税となります。雑所得は20万円以下は非課税なので、年間の利益が20万円以下の場合は課税の対象ではありません。
20万円を超えた場合、FXの税金は課税所得金額に応じて最高50%まで税率が変わります。
くりっく365の税率は申告分離課税の一律20%、所得が大きくなればなるほどメリットがでてきます。
課税所得金額、課税の対象となる所得の金額。サラリーマンなど給与所得者の場合は、給与から給与所得控除額を引いた金額となり、いわゆる年収や手取り額とは異なります。
給与所得控除額については下記の表の通りです。
一般的に年収400万円以上なら、FXで100万万円の利益を上げると、400万-(400X30%+18万)+100万(FXの利益)=362万円で、雑所得の場合の税率が30%を超えるので、くりっく365のメリットが出てくるわけです。
| 給与等の収入金額 (給与所得の源泉徴収票の金額) |
給与所得控除額 |
|---|---|
| 180万円以下 | 収入金額×40%(65万円以下の場合は65万円) |
| 180~360万円 | 収入金額×30%+18万円 |
| 360~660万円 | 収入金額×20%+54万円 |
| 660~1000万円 | 収入金額×10%+120万円 |
| 1000万円~ | 収入金額×5%+170万円 |
課税所得金額ごとの税額のシュミレーション
下記は、課税所得金額の区分ごとにFXで年間100万円の利益を上げた場合のシュミレーションです。くりっく365の税率は20%なので、どの区分においても税額は20万円になります。
見れば分かることですが、課税所得金額が330万円以上になるかどうかが分岐点になります。
| 課税所得金額 | 税率 | 非くりっく365の税額 | くりっく365の税額 | トクする額 |
|---|---|---|---|---|
| 195万円以下 | 15% | 15万円 | 20万円 | -5万円 |
| 195~330万円以下 | 20% | 20万円 | 20万円 | - |
| 330~695万円以下 | 30% | 30万円 | 20万円 | +10万円 |
| 695~900万円以下 | 33% | 33万円 | 20万円 | +13万円 |
| 900~1800万円以下 | 43% | 43万円 | 20万円 | +23万円 |
| 1800万円~ | 50% | 50万円 | 20万円 | +30万円 |
損益通算、3年間の損失の繰越控除もあります。
くりっく365の税金上のメリットは、税率だけではありません。
まず、所得税の計算をする場合、他の取引所での先物取引(金先物、TOPIXなどの証券先物)と損益通算をすることができます。どちらかで損失が出ていた場合、一方の利益からその損失を差し引きすることで節税ができます。
もう一つが3年間の損失の繰越控除で、今年損失が出て、損益通算できないような金額だった場合、最長3年間繰り越すこして、将来の利益と相殺することができる制度です。
例えば、1年目100万円の損を出して、2年目に50万円儲かった場合、通常なら50万円に税金がかかりますが、1年目の100万の損があるので、それと相殺して、税金をゼロにすることができます。そして、3年目に100万円儲かった場合、通常なら、100万円に税率がかかるところが、1年目の引き切れていない損失の50万円を差し引いて、50万円分のみの税金がを払うだけでいいんです。
非くりっく365の場合は、利益を上げればすべてもっていかれるだけに、これも大きなメリットの一つです。
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